ご機嫌いかが?紅緒です。ではありませんが、大分暖かくなってきました。暖かくなってきたので更にもう一品追加です。
名前の由来
雲南省南部蒙自県の南湖に小さな島があり、科挙の試験を受ける書生が集中して勉強をするのに適した場所でした。ある書生がこの島で科挙の受験に備えて勉強をしており、書生の妻は食事を作って運ぶのですが、夫はすぐに食べないのでいつも冷めてしまいます。ある時、鶏を土鍋で煮込み夫の元へ届けたところ鶏油が浮いていて、長い時間が経過しても料理は熱さを保っていました。そこで米線を入れたところ、夫はとても美味しいと喜んで食しました。夫が喜んだので、妻は度々この料理を作り、小島への橋を渡って夫の元へ運びました。後に夫は科挙に合格し、妻が届けた米線のおかげで合格ができたと語られるようになりました。
これで「橋を過ぎる米線」となった訳です。中国語でグオチャウォミーシエン。
ただ今のところヘルシーに油は不使用にしています。