雨は降りませんが、以前に比べると過ごし易い日が続きほっと一息している今日この頃です。
さて、今回は久々に新入手のお酒のご紹介です。
KAVALAN -Single Malt Whisky-
近年、世界的にも評価されているので既にご存知の方も多いかと思われます。台湾のシングルモルトウィスキーです。
「カバラン」とは蒸留所のある宜蘭の旧名。 その美しい大地を古代先住民たちが苦労と努力によって開拓 したことに因んで「カバランウイスキー」という名が付けられました。 黄金に輝くウイスキーの香りの中に、美しきカバランの大地が浮かび上がります。
「カバラン」は100年以上続く海外蒸留所への憧れから始まり、 新しいウイスキーの故郷となることを夢見て創立されました。 スコットランドと日本の著名なウイスキー蒸留所を見学して周り、 「この挑戦を成し遂げる」という強い信念の元で努力と苦労を重ね、 そして台湾で唯一自ら麦芽の粉砕・糖化・発酵・蒸留・熟成・ ブレンドを行うウイスキー蒸留所を創設したのです。 カバランウイスキーの蒸留所は山と海が交わる雄大な台湾の蘭陽平野に位置しています。 雪山山脈の澄んだ甘くやわらかな水が、人々に愛されるウイスキーへと変わります。 太平洋の海風と潮気、亜熱帯季節風気候により、 オーク樽は山と海の特別な香りや自然のエッセンスをじっくりと吸収します。 それにより豊かな風味を醸し出し、世界を魅了するカバランウイスキーが生まれるのです。
※「KAVALAN」HP参照
色合い
深遠な琥珀色。
風味
トロピカルフルーツの熟成した香りがなめらかな風味を包み、魅惑的な芳しい香りがほんのり漂います。
口当たり
甘く、軽く柔らかで、なめらか。樽の工芸による完璧なハーモニーが織り成すバランスの取れた口当たり。
是非一度、ご賞味ください。
なお、当店のオススメの飲み方としましては、兵馬俑くんを前に、中国のウィスキー「金帝斯」との飲み比べです。
心なしか兵馬俑くんが誇らしげに見えます。